Red Beat Diary

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「TOTAL RECALL(リメイク)」予告解禁

 
 
 
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トータル・リコールフィリップ・K・ディックの短編小説「記憶売ります」を1990年に映画化した作品。
そのリメイク作の予告編が4月3日に予告編が公開されました。
 
オリジナルではアーノルド・シュワルツェネッガーが演じた主人公を
今回はコリン・ファレルが演じます。
 
 
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あらすじ
妻と平穏な日々を過ごす普通の建設労働者ダグラス・クエイドは毎夜火星の夢にうなされるようになる。
その頃火星ではエネルギー採掘企業と反乱分子の間で植民地化による紛争が絶えず起こり問題となっていた。
ある日クエイドは疑似体験の「仮想記憶」を商品とするリコール社の広告を見て、火星旅行を疑似体験しようと試みる。同僚の反対を押し切ってリコール社に赴いたクエイドであったが・・・
 
巨大企業のエゴと不正・不条理を許すことなく戦う民衆と勇者の姿を、未来の火星を舞台に「仮想記憶」とゆう概念をモチーフにして描いた空想作品。
原作者のフィリップ・K・ディックは他にも「ブレード・ランナー(原題:アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)」や「マイノリティ・リポート」、「ペイチェック 消された記憶」の作者としても有名で、この「トータル・リコール」は現実と虚構の混同、人間に口答えするロボット、自身のアイデンティティに疑いを持つ主人公といったディック的世界観を堪能できる作品のひとつです。
 
 
 
前作から20年以上経ち映像技術が格段に進歩した今、この傑作映画がどのように生まれ変わっているのか非常に興味をそそられます。
もしかしたらクエイドが体験したものはすべて仮想記憶だったのだろうか。その謎への解答が秘められた作品に仕上がっているのかもしれません。
 
日本公開は8月10日。
同じく夏公開の「プロメテウス(エイリアンシリーズの新作)」と共に楽しみな1本となりそうです。
 
ちなみに前作でクエイドの(偽)妻を演じたのはシャロン・ストーン
今回はケイト・ベッキンセイルが演じます。
やはりどちらも妖艶な女優さんですネ♪(⌒▽⌒)