雪中ドライブ
2月最終日、関東地方は大雪に見舞われました。
朝から ((( ゚Д゚)))ガクガクブルブル での運転でした。
幹線道路はなんとか解けていましたが、横道に反れるとまだまだ積もってて。。。
さて、なぜ関東地方では冬本番ではなく、
春に移り変わる時期によく雪が降るのでしょうか?
それではここで、たつ予報士が簡単に説明いたしましよう♪^^
【なぜ関東地方では冬の終わりに雪が降るのか】
ズバリ!雪をもたらしたのは、「南岸低気圧」と呼ばれる低気圧です。
冬の終わりから春先にかけて、東シナ海付近で発生し、日本の南岸を北東へ進む低気圧で、時には東北地方や北海道の東海上で急速に発達します。
関東地方では、この低気圧に向かって、北からは寒気が、南からは暖かく湿った空気が流れ込み、ぶつかったところに雲ができて、雪が降るのです。
ちなみに強い冬型の気圧配置では、北からの湿った空気が高い山にぶつかって日本海側に大雪を降らせます。この場合、関東地方に流れ込むのは、雪を降らせた後の乾燥した寒気です。低気圧が南を通っても、この寒気に阻まれてなかなか近づけず、雪にはなりにくいということです。季節が進んで寒気が弱まると低気圧が近づいてくるので、関東地方では、真冬よりも春先のほうが雪は降りやすくなります。
一転して明日は春の陽気らしい。
季節の変わり目です。
皆様、体調を壊さないよう お気をつけ下さい。(⌒▽⌒)