秋の夜長に聴く一枚♪
「 Fall On The Avenue (見知らぬ街で)」 1982.10.25
1.Touch the New York Pink
2.Song on the Wind
3.Fall on the Avenue
4.Mirage
5.Light of Love
6.Time After Time
Music by 松岡 直也
A Song on The Wind - Naoya Matsuoka
※ できれば YouTubeサイトで聴いてみてください。ステレオでよりクリアに聴けます。
松岡 直也 (1937年~)
ジャズ・ピアニスト、ラテン・フュージョン・ミュージシャン。
生家は横浜・本牧の「東亜ホテル」。7歳から独学でピアノを始め、15歳でプロデビュー。
ラテン音楽を基調とし、80年代前半からフュージョン界で活躍。オリジナル・アルバムもさることながら、多くのミュージシャンにも楽曲を提供する。『Fall on the Avenue (見知らぬ街で)』1982年10月25日 発売。ジャパニーズ・ラテン・フュージョンの草分け的存在である松岡直也が、NYでミュージシャンを揃えて録音した作品。「見知らぬ街で」、「タッチ・ザ・NYピンク」などの名曲が収録されている。それまでのブラス(管楽器)サウンド主体の松岡サウンドから、当時NYで隆盛を迎えていたサルサのサウンドを大胆に取り入れて、この作品以降はシンプルな編成での松岡直也BANDでの活動が主流となった。ウエザーリポートに参加していたオマー・ハキム(Dr.)の参加も見逃せない。松岡作品のなかでもマイルストーン的作品である。
躍動感みなぎるラテンのリズムと、哀愁漂うメロディが結合した まさに『秋の夜長』にピッタリの作品です。
深まる秋をより深く感じさせてくれるメロディに 毎晩はまっているオイラなのです。^^
Touch the New York Pink - Naoya Matsuoka
インストゥルメンタルやフュージョン・ミュージックって いわゆる「ながら聴き」の
BGMっぽく思われがちですが、このアルバムは聴きごたえがあります。
単にBGMでは終わらせない、幻想の世界(まさに「見知らぬ街」)へと誘うような
彼の音楽で、秋の夜長を よりお楽しみ下さい♪