とある店主の世界旅行 【その3】 「ナスカの地上絵」
(〃⌒ー⌒)/どもっ♪
ご無沙汰しております。とある店主の『たつ』でございます。<(_ _)>
肝心の『 お店 』も開けずに、新年早々 旅行(気分)に浸っております。。。^^
さて、今回の目的地ですが、
「イースター島」→「マチュ・ピチュ」ときて ここを通り過ぎるわけにはいきません。
『ナスカの地上絵』 でございます。(⌒▽⌒)
新たな地上絵(人間の頭部)を発見したとか。。。
この遺跡の謎を解く鍵となるのでしょうか。(⌒▽⌒)
《ナスカの地上絵(ペルー)》
前回紹介した「マチュ・ピチュ」の南西に位置する。
【案内】
乾燥した盆地状の高原の地表面に、紀元前2世紀から6世紀の間に「描かれた」と考えられている幾何学図形や動植物の絵。あまりにも巨大な絵が多く、空からでないとほとんどの地上絵の全体像が把握し難い。このような地上絵を何故描いたのかというのが大きな謎の一つとなっている。【歴史】1936年、考古学者ポール・コソック博士により動植物の地上絵が発見される。その後、コソック博士の助手でありドイツの数学兼考古学者のマリア・ライヒェにより、地上絵の解明と保護活動が行われるようになりました。数々の研究家により さまざまな解釈がなされているが、未だこの地上絵の謎は解明されていないのです。【描画方法とその大きさ】暗赤褐色の岩を特定の場所だけ幅1m~2m、深さ20~30cm程度取り除き、下層の酸化していない明るい色の岩石を露出させることによって「描かれて」います。規模によってはもっと広く深い「線」で構成されているものもあるそうです。地上絵の線は最初に線の中心から外側へ暗赤褐色の岩、砂、砂利を積み上げる、それから線の中心部分に少し残った暗赤褐色の砂や砂利も取り除いて明瞭になるようにしたと推察される。まず十分な大きさの原画を描き上げ適当な中心点を取り、そこを起点にして放射状に原画の各点を相似拡大する方法、「拡大法」が採られたという説が提唱されています。九州産業大学の諫見教授がこの方法で実際に描く事を、小学校の算数の授業で、グラウンドや体育館を使い複数回実践し成功させているそうです。主な地上絵の大きさは、「Spider 46m」、「Humming Bird 96m」「Monkey 55m」、「Condor 135m」などでありますが、近年、アメリカの探査衛星「ランドサット」により発見されたのが、全長50,000mにもおよぶ正確な 『 矢印 』。この地上絵は 大気圏よりもさらに上空の地上900kmからでないと解らないらしい。いったい誰に見せたかったのでしょうか。。。【さまざまな解釈・・・とは。。。】先に述べたマリア・ライヒェ女史により、農業を行う時期や祭事との関連があったのではと考えられています。ただし天体の運行と一致する地上絵は数少なく、暦のみで使用されたと支持する学者はあまりいないようです。他にも 『 雨乞い儀式利用説 』 や『 祭事・社会事業説 』などがあるのですが、未だどの解釈も決定付ける根拠が無く、すべては謎に包まれたままなのです。。。【アクセス】成田よりヒューストン、リマ経由でナスカへ。マチュ・ピチュ、クスコ観光も含む。AB-Road調べで、今年のツアーは1月~3月が設定されている。10日間 383,000円 (ツアー最安値額。マチュ・ピチュ滞在は1泊2日)※ 一部 Wikipediaより抜粋
この『ナスカの地上絵』は 近年、自動車等の進入による破壊が著しいため、
消滅の危機に瀕しているそうです。
人類の先祖が造り出した『宇宙の謎』を解く鍵になるかもしれない偉大な世界遺産。
我々の手で消滅させるようなことがあっては決してならないのです。。。
では次回、南米大陸を離れて どこまで行ってみるとしましょうか。(⌒▽⌒)
by MasterTatsu