ちょっと怖くなった本日のYahooニュース
今日Yahooニュースを読んでたら、こんな記事が・・・
京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)のニホンザルが原因不明の出血症で大量死していたことが9日、分かった。2008年3月~10年4月に38匹が死に、01年7月~02年7月にも6匹が死んだという。ニホンザル以外のサルやヒトへの感染は確認されておらず、同研究所の平井啓久副所長は「未知の疾病とみられるが、ヒトに感染するエボラ出血熱のような感染症とは異なる。ニホンザル特有の疾病の可能性が高い」としている。
同研究所によると、死んだサルの主な症状は、臓器や鼻粘膜からの出血、暗褐色で泥状の便など。ほとんどの場合、血小板の数がゼロになっていたほか、白血球、赤血球が著しく減少、極度の貧血状態だったという。
原因は調査中だが、発生場所は研究所の屋内飼育室、屋外放飼場など3カ所に限られており、ニホンザル特有の未知の病原体による感染症の疑いが強いという。
発症したサルのほとんどが死んだものの、生き残ったサルもおり、今後は他の研究機関とも連携しながら血液などを分析して原因を調べ、疾病の拡大防止にも努める。
2010年7月9日 Yahooニュースより
こんな研究を日々行ってる機関が日本の大学にあるんだな~
とはじめは感心していたのですが・・・
下のほうに、こんな関連記事が。。。
犬山・霊長類研のサル、一晩集団家出
愛知県犬山市の京都大霊長類研究所で、飼育していた15~ 16匹のニホンザルが、木の枝の弾力を利用して飼育場から 脱走していたことが分かった。サルは5日昼までにすべて施設 に戻ったが、研究者らは予想外の集団脱走に驚いている。
同研究所によると、約3ヘクタールの飼育場には80匹ほどの ニホンザルがおり、周囲には高さ約5メートルの脱走防止用 フェンスがあり、その上と下には高圧電線もある。前日、サルが少ないのに職員が気づき、フェンスの外側で群れているのを 見つけた。5匹は餌でおびき寄せて捕獲したが、残りは逃げた。フェンスは外側からよじ登れる構造になっており、5日昼までに 確認するとすべてが施設に戻っていたという。近隣住宅への被害はなかった。
平井啓久副所長は「フェンスの2、3メートル内側に木が生えており、その枝に登って反動を利用して外側に飛び出したのでは ないか。今まで、施設の外側から木が倒れ込んでそれを伝って逃げたことはあるが、今回のようなケースは初めてで、想定していなかった」と話す。
サルが逃げたフェンスの位置は、観察などのため飼育場内に“出島”のように張り出した辺りとみられ、 木の茂みがあった。脱走事件後、同研究所は再発防止のため一部の木の枝を切り落とした。
平井副所長によると、これまでもサルたちは枝にぶら下がってブランコのようにしてよく遊んでいた。
今回はたまたま、1匹が弾みで外側へ飛び出したのを見て、ほかのサルもまねをして次々に脱走したとみられる。
2010年7月6日 中日新聞より
サルが逃げ出し、その後で大量死を公表するなんて・・・
この発表のタイミングに不信感を抱くのはオイラだけ?
まさにこの映画で描かれたことじゃなかろうか。。。(((((( >_<)ノ
アウトブレイク (1995年)
アウトブレイク(outbreak)
疫学おいて、アウトブレイク (outbreak) は、ある限定された領域の中で感染症にかかった人間、またはその他の生物の小集団を指す分類語である。そのような集団は村などの区域内に隔離されることが多い。また、アウトブレイクは、国家もしくはいくつかの国家を含んだ地域内で流行している伝染病、あるいは世界的な病気の流行を示すパンデミックのことも指す。
Wikipediaより
なんか怖くないっすか?((( ゚Д゚)))ガクガクブルブル